第116回　夏田美智子講演会「母と兄と私の水俣病を乗り越えて」

Description

40数年前、自身と息子の水俣病を認めない行政を糺すため、子ども２人の手を引いて大阪から上京、数ヶ月にわたって環境庁に通った母がいました。当時35歳の母･仲村妙子は2003年に、当時14歳の息子･昭一は2020年2月に亡くなりましたが、生前2人が口をそろえていたのが「美智子が救い」。しかし、彼女は症状を隠し病苦を語らなかっただけでした。大阪府大東市で街と人のために奔走する講師が、亡き母と兄に励まされて語ります。

※このセミナーは3月5日(金)に予定しておりましたが、緊急事態宣言延長を受けて7月23日(金)に延期いたしました。